俺がよく使っているツール
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- 2009/07/17(Fri) -
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世の中便利になったもので、フリーソフト(無料で使えるソフト)を利用するだけでも、有料のソフトでやれるほとんどのことができます。その中から俺が使っている一部のソフトを紹介します。
まめFile http://www6.plala.or.jp/amasoft/ ファイラーといって、早い話がエクスプローラー(Windows標準のファイルとフォルダを移動させたりするソフト)のようなことができるソフトです。ではなぜエクスプローラーを使わずに、このソフトを使うのかというと、以下の理由があります。 エクスプローラーはwindowsのシステムと関わりすぎているのでフリーズ(停止)しやすいので、作業中にフリーズすると困る。 よく使うフォルダ、例えば、写真フォルダ、授業用フォルダ、自作絵フォルダ、長門フォルダ、ヒナギクフォルダなどを、下のバーに登録することができる。これにより、わざわざ対象のフォルダを探す羽目にならなくてすむ。 タブブラウザのようにタブがついているので、下のタスクバーから開いたフォルダを探す手間が省ける。 他にもいろいろ細かい設定ができます。俺もこのソフトの機能を半分も理解していません。あと当然といえば当然ですが、エクスプローラーでできることはみんなできます。 Bluewind http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se240225.html いつの間にか開発者のサイトはなくなっていますので、vectorのリンクを張っておきますね。 Windowsにはショートカットキーという機能があります。例えば、windowsキーとDを一緒に押すと、すべてのウィンドウが最小化されます。これはwindowsに最初から登録されているショートカットキーですが、実はユーザーも登録することができます。 適当なショートカットを右クリックして、プロパティを選択し、ショートカットタブを選択してください。そして、ショートカットをクリックして、そのショートカットと関連づけさせたいキーの組み合わせを押してください。(ctrl + shift + Aとか) しかしこのやり方だと、使っているソフトのショートカットキーの方が優先されて、思いがけない時に動いてしまったり、障害者用の補助機能が誤動作したり面倒くさいです。そしてなにより、キーの組み合わせを自分で覚えなくてはいけません。たとえば、電卓はcalculatorだから、ctrl+shift+Cだな、とか。 それに対して、bluewindではどうするかというと、まずアプリケーションと言葉を関連させて記憶させます。例えば、calculatorと打ってエンターキーを押すと、電卓が起動する、といった設定ができます。実際にはcalcと入力するだけでもいいです。ただ、calculator2とか、calcだけでは区別できない他のソフトも登録しているとできませんが。 Fire file copy http://www.k3.dion.ne.jp/~kitt/pc/sw/index.html 通称FFC。ファイルをフォルダからフォルダに移動させるというソフトです。そんなことはwindows標準でできるじゃないかと考える人が多いでしょう。実際、いつでも使う必要があるわけではありませんが、このソフトを使う方がいいときもあります。 他のドライブに移すとき 例えば、内蔵のHDから外付けのHDにデータを移すときFFCを使うと、いつもより高速にデータを移すことができます。逆に言うと、同じドライブでファイルを移動させるときに、FFCを使うメリットは皆無です。 細かいファイルを大量に移すとき 例えば、ネット上で手に入れた画像ファイルのような、小さいファイルを大量にほかのHD やUSBメモリに移そうとして、「あと8時間」とか出てきてうんざりした経験はありませんか。こういうファイル転送をFFCは高速化します。例えるなら、windows標準のファイル転送法は人が手で本を持って本を運ぶやり方に似ています。つまり、二、三冊なら問題はありませんが、大量の本になると運ぶのが遅くなってしまいます。それにたいして、FFCは最初に段ボールに本を入れられるだけ入れて運ぶやり方に似ています。二,三冊なら差は出ませんが、大量の本になるとこちらの方が早いです。 ファイルを移動したときに、ファイルが壊れるのが怖いとき ライブラリを入れることでFFCはハッシュ法という方法で、ファイルの内容を壊さずに運ぶことができます。 他のソフトを同時に操作しても重くなりにくくなります。PCの性能によりますが。 さきゅばす http://saccubus.sourceforge.jp/ ニコニコ動画で見られる動画をAVI形式にコメント付きで変換するソフトです。動画投稿サイトの動画を保存するソフトはかなりありますが、このソフトの特徴はコメント付き動画に変換できることです。コメント付き動画を作るには、キャプチャーソフトでコメ付きの動画を作るという手もありますが、さきゅばすの方がPCの性能さえあるならば高速です。 長所 AVIに変換すると、シーク(動画の見たい時間に動くこと)が楽になります。ニコ動で動画を飛ばしたら、先に行きすぎたというのはよくあることでしょう。実況プレイなどを見るときには、俺はGOMやMedia Player Classicで飛ばしながら見ています。 コメ付きの動画を保存できることで、動画が消されて時に備えることができます。もちろん、コメなしの動画を保存することも可能ですが、職人技などを保存するには、さきゅばすは便利であると思います。 短所 YouTubeやニコ動の標準であるFlvにくらべると、かなり大きいファイルに変換されてしまいます。例えば、14MBのsm3525609を変換してみたところ、86MBになりました。 動画によってはかくかくします。また、動画によっては15分足らずの動画でも、2GBぐらいの巨大なファイルになってしまうこともあります。 制作者が一年ほど前にヴァージョンアップを停止しているので、投稿者コメなど新しい機能には対応していません。 mp4やニコニコムービーメーカーで作成した動画には対応していません。 CPUのパワーがないときついかもしれません 一つずつ変換しないといけません。寝ている間にシリーズ全部変換とかできません。 スポンサーサイト
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